中国では時計をプレゼントするのはNGなんです！

中国では時計をプレゼントするのはNGなんです！

実はですね・・・・・私は腕時計が大好きです！！

そうあれですロレックスとかオメガとかの高級腕時計と言われる物です。今でも好きで何本か持ってますし

いつもしげしげ·と眺めて楽しんでおります。

中国に住んで居た時、職場にそこそこいい時計を付けて行った時に「それはどこの時計？」とか「なんでそんなに大きくて分厚い時計を付けているの？」

等々、非常に珍しがられました。
中国にもいわゆる高級腕時計と言われるものはブティックで販売されており、正規品が適正価格で販売されてます。

ですが、そもそも中国人は日本人ほど時計を付けたり楽しんだりしない民族だと思います。

会社で付けている人は多々いましたが、大体コピーか日本帰りの人はGショックが定番でした。

「隣国でこうも違うものか」と考え深かったのを覚えています。

理由は色々みたいで、その代表が「贈り物に時計はNG」だからだそうです。（偽物が多すぎるのも大きな理由）

日本でも「靴とかハンカチはダメ」的な例のやつです。

中国の場合「時計を送る＝送钟songzhong」は「死を見とる＝送终songzhong」と発音が一緒の事から避けられる様ですね。

この「钟」は「置時計」の事なので腕時計はあまり関係ないのですが、それでも腕時計を贈る人は日本人よりかは少ないように感じました。

もう一つは「中国人は日本人ほど物を長く大切に使わない」からだと私は勝手に思っています。

私もそうですが高級と言われる腕時計が好きな理由として「ちゃんと手入れすれば死ぬまで使える」からです。

日本の中古時計の綺麗さは世界でも有名です。それほど日本人と腕時計は相性がいいと思います。

中国人は十把一絡げにするものではありませんが、日本人ほどは一つの物を長く愛好する性格の人は少ないように思います。

今の中国の若者は特に「多産多死」の時代を駆け巡ってきました。中国国内で新しく「出てきたもの＝より高品質な物」の時代を生きているので、まだまだ機械式腕時計やメンテナンスが必要な革靴等は浸透しにくいと思います。

いつか日本と同じように満たされた世代が生まれた時は、昔からずっと高品質で最先端な物の人気が出るはずです。楽しみ！

食べて！見て！！触れて！！！もっと中国語を楽しみましょう！

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