新!中国生活のバイブル!「パッキパキ北京」もう読みました?
少し前からちょっとした話題になってる中国生活備忘録的な小説があるのをご存じですか?
あの「蹴りたい背中」や「インストール」等で有名な芥川賞作家を受賞された、綿矢りさの中国滞在痛快小説「パッキパキ北京」
今、中国フリーク界隈では、それはそれは話題になっております。
私も高校生の時、「インストール」を読んだことがあり、そのぶっきらぼうで好き勝手に書く文体が面白いなと強く印象に残っている作家さんだけに、まさか「綿矢りさが北京について書くなんて(笑)」と衝撃を受けました。
ですが、もう読むと分かります!
今の北京と言うか中国生活を赤裸々に、忖度なしに良いも悪いも直球に書いてます。
金銭感覚、食生活、恋愛、ペット事情、メイク、ファッション等の流行等々、恐らく中国では検閲が通らないだろうと思う内容もチラホラ書いてて、結構「大人な」内容です。
ネタバレが無い程度に書くと、主人公の自分大好き女性が、単身赴任中のだいぶ年上旦那に呼ばれ不承不承ながら北京に移住し生活をして行く
子供はおらず、コロナ真っ只中、日本での人間関係にも非常に淡泊な主人公は北京でも本当に好き勝手に生きて行く、、、、、
っといった感じです、スピード感が日本よりも早い中国の生活が主人公の性格に上手くフィットする感じでストーリーが展開していきますが、これは綿矢先生の体験記になっているので「住んでないと書けない」情報満載です。
住んだことある人は「あー分かるそれ!」となり
今から住む人は「あ!そうなんっすね!」となるはずです。
今から中国で暮らしてみたい方には非常に参考になる教科書だと思います。
作家ならではの「洞察力」と「好き勝手に書く」綿矢先生の書き方が「中国」という日本から見ると「自分勝手国家」に上手くはまっててただただ爽快です。
小説もいい感じに短く、淡々と進んで行くので。1日かからず読めてしまいます。
良いも悪いも非常に「現代的」に書かれています、中国生活以外にも多様な今を生きて行く自由な考え方が作中に多数出てくるのも綿矢先生っぽい。
現代人日本人が、前情報を入れず、中国に行くと「こんな感じなのかな?」とも思わせてくれます。
是非、今までの暮らしてた方、これから留学、移住等で住んでみたい方、是非手に取ってみてください。
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