行ってきましたポップマートin北京
以前ご紹介した中国初の人気トイメーカーポップマートが手掛けるオリジナルシリーズ「ディムー」
そのポップマートですが、中国では至る所に店舗があります、店舗以外にも自動販売機や通販でも「ディムー」とポップマートが販売するフィギュア(手办)がとても人気です。
今回は前回触れなかった「何故にポップマートが一気に大企業になったのか?」をご説明いたします。
ポップマートは簡単に言えば玩具メーカーです。
自社のオリジナルブランド「ディムー」の他にも「BJD(ボールジョイントドール)→関節が動くフィギュア」のシリーズで皆様がご存じの映画やアニメのキャラなんかも沢山販売しております。
↑中国でもアベンジャーズ人気は中々の物です
↑ただ展示はまだまだ日本の方が上手いかなと(笑)
(当然許可を取ってますw中国だから偽物じゃないのー?って思っている人はもうだいぶ化石人類ですw)
ポップマートが驚異的に人気になった理由の1つに「中国人の消費行動の変化」が挙げられます。
中国人と一括りにも出来ないのですが、特に今回はZ世代の趣味嗜好やお金の使い道が近年ではこういった「手軽に楽しめる玩具」に流れています。
これは一言で言うと「金の使い方が一周した」と言われており「物消費から事消費」からの移行したいい例だという事だそうです。
先ほど上記で「手办」という単語を書いたのですが、これは「フィギュア」「プラモ」「その他ガチャガチャで手に入りそうな物全て」を総称した言い方で広い意味の「手軽の楽しめる玩具」を指します。
中国人の若者を中心に、今までお金が使っていたブランド品や高級化粧品等からポップに楽しめるパーフェクトダイアリー等のプチプラ化粧品からガチャガチャ系の小物玩具に思考が一転したと言われています。
ポップマートの手掛ける商品のほとんどがブラインドボックス(よくコンビニとかで売ってる箱に入ってて中にどれかが入ってる的なやつ)で「体験+購入」が両方味わえるのがポイントです。
↑ポケモンのフィギュア色々
また、商品の作りも非常に細かく、従来あった「中国製の玩具」の謎にダサくて粗悪な怪しい物体イメージは一新されています。
今回私はコナンを購入しました。(あ!私ではなく嫁の趣味ですw)
価格は1つ60元なので1200円ほど、まぁ中国人的にも決して安くなはないんですが、クオリティも非常に高く、よく出来てます。
↑まるちゃんシリーズ、他にもスパイファミリー等色々
それと書き忘れですがポップマート等の新興産業が飛躍的に伸びるキッカケはティックトックの「抖音」や中国版インスタ?とも言われる「小红书」の影響が非常に大きいのも外せない理由ですが、それはまたの機会に~
食べて!見て!!触れて!!!もっと中国語を楽しみましょう!
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